先日、わたしたちの大学の卒業式及び大学院の修了式が執り行われました。
わたしたちが学部を卒業した二年前、大震災が東日本を襲い、世界が一変したような気がしました。
家族や自身が被災した学生もいることなどから、卒業式も祝賀会も行われず、それらの予算は全て、大学から被災地へ寄付されました。
だから大学の卒業式は今回がはじめて。
学長は去年も祝辞でわたしたちの学年について触れて下さり、今年も改めてお祝いの言葉を下さりました。
ありがたいです。
大学院の修了ともなると、高校生のときほどの涙なみだもないし、
卒業の感慨よりも、これから社会に出て行くという不安と焦りの方が大きかったりするのですが、、
式場で名前を呼ばれると、こみ上げてくるものがありました。
同学年の院生みんなの名前を聞いて、
この子たちと、二年間やってきたんだなあと。
年齢を重ねると、一年があっという間に過ぎて行くようになってきてしまいますが、
大学院のこの二年間は、肉体的な成長はもう無いけど、日々の濃さと学んだ事の大きさからしたら、高校時代のそれと同じかそれ以上だと思います。
あんなに日々打ちのめされて、でも、作ることにしがみついて、考えて、悩んで、、
貴重な二年間でした。
優秀な生徒では無かったですが、
トンチンカンでのろまで、そこは2年間治らなかったのですが、
一緒にすごした仲間たち、ありがとうV(^_^)V
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